和歌山市のソウルウード「グリーンソフト」「てんかけラーメン」でおなじみの玉林園様から、水やミルクにさっと溶かして飲めるグリーンティーをご提供いただきました。
昭和33年の夏に茶葉が売れず、暑い時期でも楽しめる商品開発の企画がスタート。
そんな中、海外に輸出されている抹茶がどのように消費されているかリサーチするとなんとミルクに混ぜて飲まれていることが判明!これをヒントにグリーンソフトの開発が始まりました。
いまではおなじみの抹茶味のソフトクリームも、社長曰く玉林園が世界初なんだそうです!
昭和43年こどもの日にグリーンソフトをプレゼントする企画が始まりました。
玉林園様では毎年こどもの日が近くなると和歌山市内の幼稚園や保育園などに引換券を配布しているそうです。その数なんと1万5千枚!子どもたちはソフトクリームは緑色が当たり前なんだとか。
そんな子供の頃からの親しみのある味として定着したグリーンソフトなので、お客様から「帰ってきたら食べたくなる」といったお言葉をいただくこともあるそうです!
てんかけラーメンはみなさん一度は食べたことがあるのではないでしょうか。そもそも玉林園様はお茶屋なのになんでラーメンを始めたのでしょうか?
てんかけラーメンが誕生した昭和30年〜40年代は、女性が一人でラーメン屋に行きにくい風潮がありました。
そこでお茶屋の奥なら女性ひとりでも周りの目を気にせずで食べに来ていただけるのではないか?と考えてんかけラーメンの提供がはじまったそうです。てんかけラーメンは玉林園様のお客様への配慮から生まれたんですね!
はっきりとしたことはわからないそうです。先代の社長がラーメン好きで「スープを最後まで飲み干せるラーメンがない」とスープを開発。他店の和歌山ラーメンとは違うあっさりとした和風味のスープになったそうです。
また、このスープにあう具材を探している中で見つけたのが「天かす」だそうです。いまではやさしいスープで飽きない味が和歌山市民に親しまれています。
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弊社は和歌山の方々においしい商品を提供し続けたい思いで日々精進しており、地域のお客様のおかげで成長を続けられています。
今後もお客様一人一人に満足していただける商品づくりで地域に愛される企業として目指していきます。