徳川御三家のひとつ、紀州藩55万5千石の城下町として栄えた和歌山市は、悠々と流れる紀の川や和歌の浦・加太などの海岸美、豊かな緑をたたえた山々など恵まれた自然環境と万葉の時代からつながる歴史文化を兼ね備えたまちです。
本市は、明治22(1889)年4月1日に市制が施行され、県都として政治、経済、文化の中心的な役割を担ってきました。また、関西国際空港まで約40分と至近距離にあり「世界」に最も近い中核市でもあります。
2019年には市制130周年を迎え、さらに誰もが地域に誇りと愛着をもてるまちづくりを進め、そして活力と魅力ある都市「きらり輝く 元気和歌山市」の実現に向けて前進して参ります。
MESSAGE
大切なのは、和歌山市から離れても「つながり続ける」こと
生まれ育った場所や思い出深い土地は、唯一無二のふるさとです。
好きだった場所やひとを思い出し、それを友だちと話したり、愛着をもって使い続ける地元の名産品があったり、長期休みに地元・実家に帰ったり、関わりかたはさまざま。
そんなふるさと和歌山市ともっと積極的につながりを強めることができれば、和歌山市を思い出し、将来Uターン移住やふるさと納税などで和歌山市を一緒に支えてくれるひとりになってくれるはず。だからこそ、いままで以上に和歌山市を離れてがんばるみなさんを応援したい、そしてもっとつながりたい。そんな想いで、和歌山市はFAVTOWNを開始しました。
FAVTOWN wakayama に期待すること
和歌山市長 尾花正啓
FAVTOWNにより、主に進学や就職等で地域を離れる若者と生まれ育ったふるさと和歌山市とのつながりを強めることができます。地元への誇り、愛着、共感を育むことで、転出後も和歌山市を応援してもらい、将来Uターン移住につながることを非常に期待しております。
また、若者たちに、地元和歌山市を誇りに思ってもらえるよう、活力にあふれたまち、そして誰もが将来に希望の持てるまち、そんな「元気和歌山市」の実現に全力で取り組んでまいります。